無いのなら作っちゃえ!MFバッテリー

 KSRの純正バッテリーはすぐダメになります。

 コレは、1週間ほど放置したバッテリーの電圧を測ったところです。

 なんと2.5Vまで低下しています。

 これでは、OILランプLEDすら点灯しませんね。


それではメンテナンスフリーのバッテリーを付けちゃいましょう!

 市販のバイク用MFバッテリーでKSRに適合する大きさの物はほとんどありません。あっても若干加工が必要なようです。

 そこで今回は「UPS(無停電電源装置)」用の小型シールドバッテリーをチョイスしました。

 購入は「ラジオな人」の聖地、秋葉原の秋月電子通商です。

 実は私、この店とおなじビルで働いていたのです(^^;昔ね。

 ●MFバッテリー仕様

 日本電池(GS)製 小型シール鉛蓄電池 PE12V1.3
 12V 1.3Ah 97X49X51mm( LxWxH ) 質量:580g
 コネクタ:ファストン端子(187シリーズ)
 充電電圧14.4V〜15.0V

 なにやら耐過充電特性・耐過放電特性に優れているらしい。

 気になる点は、容量が1.3Ahと純正の半分程度しかないことと、指定充電電圧を2Vほどオーバーしてしまうことかな?

 まぁ、大丈夫でしょう(根拠無し)

 ←並べてみました、余裕で入るサイズですね!
 

 使用した工具・素材など。

 私はラヂヲな人間なのでこの程度の材料は常備しています。

 今回使用した半田ごては、20WのIC用ですが、こういった作業の場合は60W程度のコテを使った方がよいでしょう。

 ギボシ端子にはサイズが色々ありますのでKSRに適合する物を間違えないようにそろえて下さい、絶縁チューブもお忘れ無く。

 さっそく作業に入りましょう。
 ギボシ端子を電工ペンチで圧着します。

 プラス側がメスの端子になります。

 この後、念のため接合部に半田を流し込みました。

 絶縁チューブを被せます。
 半田付けした後チューブ入れ忘れたことに気付かないよ〜に!


 半田はアルミット! う〜んマニアック。
 ファストン端子の手持ちが無かったため無理矢理半田付け(^^;

 かなり適当です、外れなきゃOK ! ってことで・・・

 マイナス側も同じように処理して、一応使えるようになりました。

 マイナス側のギボシはオスです。

 絶対にプラスとマイナスをショートさせないように ! !

コネクタを取り付けたオリジナルMFバッテリーの電圧を測定してみます。

 12.666V 良い数値を示しています、大成功!
 あとは、KSRに載せたときどうなるかですな。


 テスターは韓国METEX社のマルチメーターです。
 電圧・電流・抵抗・増幅率・静電容量・周波数などが計測でき、さらにコンピュータにも接続可能な機種です。
 う〜ん、これもマニアック。

 端子がムキ出しなのは危険なので、グルーガン(ホットボンド)を使い絶縁します。

 見た目悪いけど(゜ε゜)キニシナイ!
 堂々完成!

 早速KSRに搭載してみます。

 すき間がたっぷり空いたので、保険証や予備のプラグ、ネジなどの小物が余裕で入ります。

 思わぬ副産物ですね。 

約一年ほど使用してみて

良い点
悪い点


 
2週間放置しても余裕でウィンカー・ブレーキライトの同時点灯が可能です。(エンジン停止時)

 その名のごとくメンテナンスフリーなので補水する必要が無く楽ちんです。

 結果的に、交差点でウィンカーが点滅しなくなったり、警音器が鳴らないといったトラブルが起きなくなりました。

 詰め物をしないと加減速時にシート下でガコガコします。

 容量が少ないため過充電になりやすく、爆発や破裂の危険があります、自己責任で改造してね。

 現在の電圧は14.2Vです。ヤバめ。

 こんどはレギュレータ作ってみようかな?

結果的には良好です、私のバイクに乗る頻度にはちょうど良いかも。

検証結果を基に改良を重ねた量産モデルたち(^^;

クーロン社製1.5Ahに容量アップしつつも低価格に!

 さらにVerUp
さらに高性能化!
GS(日本電池)採用、バッテリーボックス加工なしに、純正より大容量なバッテリーを搭載可能に!

純正バッテリーと歴代モデルの尺度対比
MFBの開発は終了かな?


2001/2/10作成
2002/4/17更新
2003/1/27更新