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電気工事
KSRのプロアーム化に挑戦していますが、元々かなりムリがあるので切断と溶接は避けられそうにありません。

家庭用100Vのおもちゃのような溶接機でまともな溶接をするのはほぼ不可能ですから、基本的に外注になるのでしょうけど少々くやしい。
ほんとは溶接機を自在に操り自分でどうにかしたいのです。

とはいってもエンジンウェルダーやバッテリー溶接機なんて、値段的にもサイズ的にも現実的ではありません。
可能性があるとすれば200Vインバータ直流溶接機でしょうか。

・・・200V引いちゃおっかな?

ってなことで、200V溶接機の導入に向けて電気工事をすることにしました。
新たに三相(動力)の契約を結ぶのは現実的でないので、単相三線から200Vを引き出すことにします。

まず現在の状況を考察します。
今の電盤
↑ 20年前に新築した当初からある分電盤。
8回路すべて使われており、配線を追加する余裕がありません。
しかも古いので「中性線欠相事故」に非対応です、まずこの分電盤からどげんかせんといかんですな。

こればかりは交換する以外に方法がないので、オークションで安く新しい分電盤を調達して回路の追加をすることにしました。

んで、工事開始。
工事中!
↑ 古い分電盤を外します。
リミッターより上流は活線状態なので、感電しないように養生しながら慎重に作業します。

そして新しい分電盤の取り付け・・・
工事中!
↑ 分岐ブレーカが小型化されているので、12回路まで拡張できます。
今回は200V用に1回路だけ増設しました。

交換完了!
↑ パネルをはめて作業完了!
スッキリしたデザインですね、1時間ほどで交換できました。
東電の管轄ではリミッタ→主幹(漏電)→分岐とブレーカーが連なっていますが、関電・中国電・四電・沖電ではリミッタが無いそうです、関西の人はリミッターってなんぞ?と思うみたい。

屋外で使えるように200Vの防雨コンセントを外壁に接地して配線する予定です。
アキバが近いと電線資材が手軽に入手できるので助かります。
200Vインバータ溶接機を安価に落札できる機会を待ちますかねぇ。

二種電気工事士
※分電盤や屋内配線工事には第二種電気工事士の資格が必要です!



圧着工具について
家庭の電源や自動車などの配線の接続は、一般的にハンダを使わず圧着します。
ハンダを使わないのは、応力集中による折損の防止や施工・メンテの簡略化にあると思います。
(ハンダ上げしてあるKSRのヘッドライトバルブのソケットってよく断線するでしょ?)

圧着でもハンダと同等かそれより低い抵抗値に仕上げることも出来ます。
そのためには適切な工具を使用することが重要です。
圧着工具には意外と多くの種類があるので簡単に紹介します。

圧着工具各種
↑主に使っている圧着工具です。
22スケまで圧着できる大型のものと、いわゆる電工ペンチを使い分けています。

圧着対象により、カシメ部分の形状を選択しなければなりません。
よく使われる圧着端子は次の通り。
圧着端子
↑ 上から裸圧着端子・絶縁被覆付き圧着端子・接続端子

大型の裸圧着端子は赤いレバーの工具を使います、圧着すると端子に使用したダイスのサイズが刻印され正しく施工されたか確認できるようになっています、今回の分電盤交換作業ではコレを使いました。
余談ですが第二種電気工事士の試験ではレバーが黄色のリングスリーブ用を使います。
JISでレバーの色が制定されているので、レバーを見れば何用の圧着工具か判るようになってます。

小型の裸圧着端子は下図↓のNON INSULで圧着します。
電工ペンチ
絶縁被覆付き圧着端子は上図↑のINSUL CLOSERを使います。

接続端子には下図↓の工具を使います。
接続単子用電工ペンチ
Mのような形状です。
バイクの電装によく使われるギボシ端子や平端子の圧着にはこのタイプの工具を使います。

正しい工具で正しく圧着!


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