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三原山散策
伊豆大島2日目。
本日のメインイベントは三原山散策です!

実は伊豆大島に来るのは3回目だったりします、1回目は1986年の噴火前、2回目は10年ぐらい前です。

1回目の時、馬で三原山を登った記憶がかすかにあるのですが、なにぶん小さい頃の事なのでよく覚えていません。
そんなわけで三原山登山は2回目のハズですが、新鮮な気分で登れました。


まずは台風一過の晴天が広がっているので、裏砂漠リベンジ!
裏砂漠
↑ 裏砂漠ふたたび。
霧が晴れ素晴らしい開放感です。
自分以外誰もおらず、この広い空間を独り占めしていることに優越感を覚えるも、同時にすごい孤独感が押し寄せてきます。
おなじ孤独感でも四国の山中を走っているのとまた別な感覚です。
何もないというのは意外と恐怖を感じるものですね。

と、言うことで裏砂漠は後日のネタに取っておくことにして本日のメインイベント三原山に向かいます。

一旦ホテルに戻り、登山装備をととのえて御神火スカイラインから山頂口を目指します。
KSRは駐車場に放置して、ここからは徒歩で登山です。
山頂口から見る三原山
↑ 山頂口から見る三原山。
1986年の噴火で流れた溶岩の跡が今でもはっきり確認できます。

登山道に入ってしばらくは舗装された道なので歩きやすいです。
でも、続く急勾配に体力の低下を感じつつ、もう若くはないことを実感w

↑ 30分ほどで三原山神社に到着。
直前まで溶岩が迫るも、うまく神殿を避けて流れています。
神懸かり的な何かを感じますね、ご威光にあやかろうとポケットの小銭を賽銭箱に投入して10gほど軽量化しました。

さらに20分ほど歩くと火口を見下ろすことが出来ます。
昔は投身自殺する人が多数いたとか。
三原山火口
↑ 三原山火口
↓ いまも水蒸気が数カ所から上がっています、活火山なんだと改めて実感。
立ち上る水蒸気

噴火に備えるため、地殻変動を観測する装置も至る所に存在まします。
観測設備
↑ おそらくレーザー計測の反射板?
他にも怪しげな機器や防災無線のスピーカ等、活火山ならではの装備がそこかしこに設置してありました。

お鉢回りだけではつまらないので、大島温泉ホテル方面に下山することにします。
裏砂漠から見る三原山
↑ 三原山から一気に下り、裏砂漠付近から振り返ったところ。
だいぶ降りてきたなぁ〜。

↓ でも前を見ると大島温泉ホテルまでまだ半分ぐらいですね・・・
低木樹林帯

さらに歩くこと2km弱で大島温泉ホテルに到着しました。
ここからKSRを停めてある山頂口までバスで戻るつもりでしたが・・・

なんと!30分ほど前に最終便が出てしまっていました。(泣
仕方なく三原山登山道路を3km以上歩き、山頂口まで戻る破目に。

三原山裏側
↑ 途中の展望台から三原山を振り返ります。

よく歩いてきたなぁ〜。

山頂口の売店で地元製造のアイスを食べて一服後、KSRで元町まで戻りましたが、1時間近くかけて歩いた約3kmの道のりもバイクで走れば3〜4分ですw

乗り物は偉大だ!


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