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夏ツー1日目
昨年の夏ツーでは大町から糸魚川に向けて日本海側の糸魚川静岡構造線を縦断したので、本年は太平洋側を縦断してフォッサマグナの西端を制覇する計画です、酷道と呼ばれるR152はどんなものかと?
まぁ、実際のところ聖地巡礼ツーリングなんですけどね。

ツーリング期間中の天気予報は芳しくなく、少々重い気持ちで出発することになりました。
初めからブーツカバーとレインスーツの下を着用して突然の雨に備えます。

R16から相模湖を通ってR20へ。
後はひたすら諏訪方面に進むだけです。
R20はほとんど混まずに快適に走ることが出来ました、自宅から150kmほど走った道の駅はくしゅうで最初の休憩をして茅野のスタンドで1回目の給油。

諏訪大社を横目にR152に入り、フォッサマグナ縦断開始です!

R152に突入するとすぐにウネウネとした峠道に入りどんどん高度を上げていきます。
しかし、対向2車線の道路はしっかり整備されているので酷道の片鱗すらみせていません、至って快適です。

程なくして杖突峠に到着。
杖突峠はレストハウスと展望台があり、茅野から諏訪の町並みが一望できて大変すばらしい眺めです。
杖突峠
杖突峠を過ぎるとなだらかに高度を下げながら快走路が続きます、酷道どころか超快適道路でした。

メーターに表示された速度と同じ距離だけ移動できるんじゃないかな?
都会だと表示速度の半分ぐらい移動できればいいところですからね。
表示速度と平均速度がほぼ同じということは、常に一定速度で走れてるってことになります。

杖突峠から約20kmで道の駅南アルプスむら長谷に到着。
焼きたてパンとか有名みたい。

さらに10kmほど走ると徐々に道幅の狭いところが現れだし、酷道の片鱗が見え隠れしだします。
しばらくすると分杭峠に到着。
分杭峠
なにやらゼロ磁場とやらのパワースポットらしい。
正直なところオカルトくさく眉唾ものなのですが、シャトルバスまで運行されていますから信じる人はそれなりに多い様子です。
気にはなるけど暑い中歩くのはイヤなのでスルーします。

峠を下るとすぐに小さな駐車場が見えました。
看板には中央構造線北川露頭まで3分と書いてあります。
フォッサマグナツーなら関連事項としてコレも見ておかなきゃね!

駐車場にバイクを止めてほんの少しだけ遊歩道を歩いて中央構造線の露頭を観察してきました。
他に観光客はおらず、一人寂しく地層を眺める・・・。
好き者ですな。
中央構造線北川露頭
↑断層付近の地盤は脆く、トンネル工事の妨げになるようです。
R152が分断国道なのも中央構造線の影響によるものと思われます。

この付近は1〜1.5車線ぐらいの細い道が続きいよいよ酷道っぽい感じです。
酷道?R152


その後、大鹿村役場前で一度R152を離れ、K22→K59と進みアレな聖地を見に行きます。
四徳大橋
↑四徳大橋。
若干アレンジされていますが某作品のPVにチラリと写ったアレに間違いありません。
このあたりの地域は昭和36年の土砂災害で、多くの死傷者を出した場所でもあります。
いまではまったくそんなことは感じられませんけど、歴史を知ると感慨深いですね。

R152に戻り地蔵峠へ。
ここでR152は分断されており、林道を経由して反対側に行かなくてはなりません。
途中未舗装区間が何カ所かありましたが、酷道だからということでは無く単に工事中だったからでしょう。
地蔵峠
地蔵峠より先は林道とは言うものの、重要な抜け道であるためしっかり整備されているので、そんなに走りにくくはありません。
2台でつるんだ車にフタをされてしまったのであんまり快適には走れなかったのが残念ですけど。

徐々に高度を上げてしらびそ峠に到着。
しらびそ峠
標高1833mで涼しくて気持ちいいです。
少々小腹が空いたので、峠のすぐ近くにあるハイランドしらびそで山菜蕎麦を注文。
リンゴジュースも頼んだらマグカップを頂きました。
くまたか朗
↑ なんだかふてぶてしいキャラクター

しらびそ峠からの下りは急な坂とワインディングが続きアクティブに走ることが出来ます。
途中、日本唯一の隕石クレーターの跡の中を通りますが、その場にいるとよくわかりません。
全体の1/4が浸食されずに残っているらしいです。
隕石クレーターの案内板
正面の尾根がクレーターの外縁らしいのですが・・・。
よくわからん

んで、やってきました本ツーリング最大の目的地!
天空の里、日本のチロルとも評される下栗の里。
サカイ引越センターのCMや某アレの舞台として観光客が増えているようです。
ま、自分もその一人ですけど。
わんおふ
↑ はんば亭に掲示してあったアレ。

はんば亭にバイクを止めてビューポイントまで20分ほど歩きます。
歩道にはなっていますが、離合や追い抜きが困難な幅しかありません。
斜面をトラバースするように400mほど歩くと目的のポイントに到着です!
下栗の里
↑ 日本のチロル下栗の里
とても狭いつづら折れの道沿いにある集落です。
市街地から隔絶されたこんな場所で暮らしている人たちがいることにびっくりです。
ここから飯田市街に出るためには35km以上走らなくてはいけません。

しばらく下栗の里を散策して満足したので今日の観光はひとまず終え飯田駅近くに予約したホテルへ向かいます。
途中、矢筈トンネルが原付は通れないため県道251に迂回しましたが、ほとんど利用者がいないためか結構荒れていて疲れました。
先行車、対向車に1台も会うことは無く、落石と枯れ枝の散乱する苔むした路面を走ります。
ワインディングを楽しむ余裕は無くなり、ただひたすら機械的にコーナーをクリアしていく感じになってしまいました。
照明の消された赤石隧道は真っ暗闇で怖いし、もう二度とこの道走りたくない・・・。

やっとのことで飯田市街に入ったのが16時頃です。
そのままホテルに向かうのは少し早い時間なので、ちょっと寄り道します。
鼎駅
↑ 飯田線 鼎駅
鉄道マニアにはわりかし有名な駅です、鼎(かなえ)という読みから縁起の良い駅名として記念切符などが売られています。
入場券と記念硬券の一式購入してきました、実は昔もらったものが家に有るのだけれど。

その後ホテルにチェックインし、飯田市街を散策しつつ夕食にありつきました。
中央通り沿いの半地下にあるイタメシ屋でズッキーニのタラコパスタをいただきました。
地のものとは関係ないけど満足満足!

結局一滴も雨に降られることはありませんでした。
1日目の走行距離 339km


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