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タイのKSR考察
タイのネタひっぱりますw

先日のタイ出張では3日間の滞在中に1台もKSRをみる事は出来ませんでした。
タイ国内のホームページを見ると熱狂的なKSRオーナーがいるようですし、タイ産のKSRパーツもたくさん発売されていて、一部が日本のオークションサイトにも出品されているほどです。
こんな状況から日本よりメジャーなバイクなのかな?
っと、勝手に想像しておりましたが現地についてその期待は打ち砕かれました。

タイでは車が高価なので、安価に買えるバイクは多く走っています。
しかし150ccを越える車輌には高額な税金が掛けられるため、必然的にそれ以下の排気量しか販売されていないそうです。

スリムな車体に17インチほどのスポークタイヤを付けた所謂タイバイクが主流。
それ以外のタイプはほとんど見かけません。

日本とは違いバイクは娯楽品ではなく実用品で2人乗り、過積載はあたりまえ。
バイクタクシーなるものが存在するほどです。
バイクタクシー
↑ グループごとに色分けされたチョッキを着ています。
  値段は交渉で決めるらしい。

バンコク中心部は慢性的に渋滞しているのためか、タクシーやトゥク トゥクより早く移動できるバイタクが商売として成り立つようです。
でも、事故のリスクもかなりあるので観光客は使わない方が吉かと。

女性はこんな感じで乗っています↓
バイクタクシー
このようにバイクは実用品である事がKSR110が流行らない一因ではないかと推測します。

さらにもう一つは道路事情です。

タイの道路は日本ほど綺麗に整備されていません。
歩道の様子
↑ 歩道のコンクリが剥がれてガタガタになっています。
おそらく建築重機が乗り入れて破壊された後そのまま放置されているのでしょう。
こんな感じで車道も至る所がデコボコです。
さらに、ソイと呼ばれる細い路地には速度制限のためのバンプが至る所に設けられています。
日本の踏切よりも激しい段差がついていますから、12インチタイヤのKSRではかなり危険です。
タイバイクが17インチでスポークタイヤなのはこの辺にも理由があると思います。
バイクパーツ屋の軒先に並んでいるのもリムとスポークやショックアブソーバなど足回りの部品が多かったです。

そんな感じでKSR生産国であるタイランドでも、KSRは一部の裕福層が乗り回す娯楽目的のオモチャな車輌なのではないでしょうか?


ああ、でも1台ぐらいみたかったなぁ。


タイへのGPSログ


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